2021.12.01

年末年始業務のお知らせ

年末年始の業務日程について、下記の期間を年末年始休業期間とさせていただきます。

 

本社およびラボ:2021/12/30(木)~2022/1/5(水)まで休業

 

■検体受付について

※年末分の検体は12/29(⽕)午前必着で発送⼿配をお願いいたします。

※検体発送の際には必ず配達の⽇時指定、およびラボへ検体発送情報の連絡を⾏ってください。

※年末年始は荷物の到着が遅延する可能性があります。運送業者からの情報にご注意ください。

 

■カスタマーサポートについて

休業期間中にいただきましたお問い合わせ等に関しましては、2022年1月6日以降より順次対応させていただきます。

 

ご不便をおかけしますがなにとぞご了承頂きます様よろしくお願い申し上げます。

2021.11.16

当社提携先のヴァゼム社が上海証券取引所に上場

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭 以下、「当社」)の提携先であるNanjing Vazyme Biotech Co.,Ltd(以下、ヴァゼム社)が、2021年11月15日に上海証券取引所(688105.SH(証券コード))に新規上場 ※1をしました事をご報告いたします。

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当社とヴァゼム社は「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約」締結 ※2 をしており、今後も引き続きヴァゼム社とともに製品開発と日本での販路拡大に取り組んでまいります。

 

<ヴァゼム社の紹介>

Nanjing Vazyme Biotech Co.,LTD

ヴァゼム社は2012年に設立された体外診断製品、機器の研究開発、生産、販売のサービスに重点を置くハイテク民間企業です。酵素、抗原、抗体、高分子有機材料などの機能性タンパク質に焦点を当てた技術を持ち、生物学的研究、体外診断用医薬品(IVD)、バイオ医薬品、核酸抽出装置を開発しています。

 

現在200種類以上の遺伝子工学レコンビナーゼ、1,000種類以上の高性能抗原性製剤、モノクローナル抗体mAb などを保有。PCR、qPCR、分子クローン、逆転写、心臓や脳血管、炎症などの検出に使用する様々な種類の生物学的製剤の開発に成功しています。そして、科学研究機関、分子診断試薬メーカー、製薬会社、病院やその他の医療機関など、様々な顧客グループをカバーする顧客ポートフォリオを形成しています。

https://www.vazymebiotech.com/about.htmlより)

 

 

※1 ヴァゼム社 news

 

※2 マイクロブラッドサイエンス、Vazyme Biotech Co.,Ltdの「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約」締結のお知らせ

2021.09.06

当社株主変更のお知らせ

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭 以下、「当社」)の当社株式について、株主から譲渡承認請求があり、2021年9月3日の臨時役員会議にて承認を行いましたので、お知らせいたします。

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2021年9月3日の役員会にて、既存株主より当社株式の譲渡承認請求を承認いたしました。

その結果、新たな株主として

株式会社Wealth Brothers

東京都港区芝大門1-3-10 コスモタワービル7階

代表取締役 石山恵介

が新たに当社の株主となりました。

 

株式会社Wealth Brothers の株式取得の目的は「純投資」であり、特段、政策面や期間についての方針は明確には持ち合わせておりません。

また、Wealth Brothers社の取得株数は、数%程度のものであって、当社の主要株主になるものではありません。

 

売主、取得株数に関しては売主の意向で非公表とさせて頂きます。

 

<今後の展開>

当件が今後の業績等に与える影響はございません。

2021.09.03

Lifee血液検査サービスに「隠れ脂肪肝等」の発見に役立つ検査項目として「M2BPGi」の項目を新規追加

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭)は、すでにサービスを開始しているLifee血液検査サービスの項目に、「隠れ脂肪肝等」の発見に役立つ検査項目である「M2BPGi」の測定項目を新たに追加する事をお知らせいたします。 今までは病院に行き、特殊な検査機を使用しなければわからなかった事が、今回わずかな血液で出来るようになった事が大きなポイントとなります。

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Lifee血液検査サービスのコンセプトは「血液検査をもっと手軽に、もっと身近に」。

指先からのわずかな血液(0.06ml)で病院と同等の検査を行えるサービスを展開しており、自宅にいながら完結する郵送型のLifee血液検査サービスも行っています。

郵送型のLifee血液検査サービスは、スマホがあれば時間や場所も選ばず検査キットの購入から検査結果を確認することまでワンストップで完結するため、このコロナ禍の中とてもご好評をいただいております。

検査キットのご購入は下記ECサイトより購入可能となっており、現在は、「生活習慣病13項目」、「男性向けガンリスク検査4項目」、「女性向けガンリスク検査4項目」の検査が行えます。

 

検査キット購入のECサイトはこちら

 

今回の新規項目である「M2BPGi」の検査キットのECサイトからの販売に関しては現在準備を行なっておりますので、こちらは準備が整い次第販売開始とさせていただきます。

 

【脂肪肝について】

今や日本人の3人に1人が脂肪肝といわれています。

お酒の飲み過ぎが肝臓に悪いことは一般的に知られていますが、実は脂肪肝の原因で多いのは飲み過ぎではなく食べ過ぎによるものであり、お酒を飲まない人や若い女性に「非アルコール性脂肪肝」の方が急増していますが、脂肪肝には痛みなどの自覚症状がありません。

 

脂肪肝になると血流が悪くなるため、全身の細胞に酸素と栄養分が補給されなくなり、疲れやすい、肩がこる、頭がボーッとするといった症状が出ることもあります。

従来、脂肪肝は肝臓に中性脂肪が蓄積するだけで心配のない病気と考えられていましたが、最近脂肪肝が肝硬変や肝臓がんへと進行する可能性があり、狭心症や心筋梗塞など心疾患の合併率が高く、生活習慣病の温床となることがわかってきました。

その多くの原因は食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、肥満などです。

その他、無理なダイエットも「低栄養性脂肪肝」と呼ばれる脂肪肝になる事があります。

 

食事で摂った脂質は、小腸で吸収され肝臓で脂肪酸に分解され、糖質はブドウ糖に分解されて、小腸から吸収された後、肝臓で中性脂肪に変化します。

摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが取れていればよいのですが、使いきれなかった脂肪酸やブドウ糖が中性脂肪として肝臓に蓄えられます。

肝臓内に中性脂肪がどんどんたまれば脂肪肝に、さらに進行すれば肝硬変へと変わると言われています。

脂肪肝の人が全員重症化するわけではありませんが、早期に発見して原因となる生活習慣や肥満を改善する為に日々バランスの良い食事を心がけ、適度な有酸素運動を続けることが大切であり、十分な休養と睡眠を取るなど、生活習慣を改善することも肝臓への負担を減らし、肝疾患の予防につながります。

 

Lifee血液検査サービスは皆さまの健康を全力でサポートできるよう、今後も検査可能な項目を順次増やし、サービス拡充をしてまいります。

2021.09.02

MBSキャピラリーが、ソワック社を通じコンゴ民主共和国にて妊婦向けの検診に導入検証を開始

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭 以下、当社)が独自の技術により開発し、製造および販売中である「MBSキャピラリー」が、コンゴ民主共和国で株式会社SOIK(所在地:沖縄県中頭郡 代表取締役:古田 国之 以下、ソワック社)が開発中のデジタル産科検診への中で妊婦向けの生化学検査へ組み込む導入の検証を開始しました。

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ソワック社は、日本企業として初めてコンゴ民主共和国保健省との官民連携パートナーシップ協定を締結し、コンゴ民主共和国におけるポータブルIoTデバイスやデジタル技術を活用して低価格・高品質の医療ソリューションを開発・提供しています。

 

その他にもコンゴ民主共和国において現地医療機関と共同で臨床研究を行っており、公的医療機関や民間クリニック向けに医療機器等を輸入・販売もしています。

微量採血デバイスMBSキャピラリーについてはこちら

株式会社SOIK(ソワック)社のHPはこちら

2021.08.31

モノクローナル抗体産生細胞株に関しての 日本の研究機関との「共同研究に関する覚書」締結のお知らせ

株式会社マイクロブラッドサイエンス(以下、「MBS」)は、2012 年に中国で設立された体外診断製品、機器の研究開発、生産、販売のサービスに重点を置く Vazyme Biotech Co.,Ltd(以下、「ヴァゼム社」)と 2021 年 6 月 25 日に締結した「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約」に基づいて、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株(以下、「産生細胞株」)の日本における開発展開のサポートを独占的に担っております。

 

この度、MBS は、東京都に研究施設を有しており、日本のヘルスケア業界に関する臨床研究や技術検証などを行うとともに、直近では某大学との間で特定の分野における画像診断システムの開発などを行っている研究機関※とのあいだで、将来において日本の製薬企業と当該研究機関が産生細胞株を用いた新型コロナウイルス治療薬を開発することを目的として、ヴァゼム社からヴァゼム社の産生細胞株を取得することを前提とした「共同研究に関する覚書」を8月 23 日から協議を開始し、8月 25 日付で締結した事をお知らせします。

 

なお、MBS 及び当該研究機関でのヴァゼム社の産生細胞株を利用した新型コロナウイルス治療薬の創薬化に向けた研究の具体的な実施態様、実施期間等については、今後協議のうえ決定いたします。

 

詳しくはこちらでご確認ください。

2021.08.24

「MBSキャピラリー」が韓国にて新たに特許を取得

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区、代表取締役:大竹 圭)は、独自の技術により開発された微量採血器具「MBSキャピラリー」(日本特許番号:6444560号)が(以下、本特許)2021年8月に韓国においての特許(韓国特許番号:10-2289674)を新たに取得した事をお知らせいたします。

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今回の特許は、「血液採取器具」に関しての特許であり、本特許に関しては先日発表いたしましたEU国内(ドイツ、フランス、イギリス)に引き続き4カ国目の特許取得となります。

当社としましては引き続き世界の予防医療や遠隔医療及び健康向上に寄与する活動をプロルート丸光社やその他の協力企業と連携を取り邁進してまいります。

 

MBSキャピラリーの詳細についてはこちら

2021.08.23

梅村議員×プロルート丸光×マイクロブラッドサイエンスの3者対談が行われました

現在のコロナ禍において医師として医療の現場で、また国会議員として政治の面でご活躍をされている梅村議員、株式会社プロルート丸光の森本社長、株式会社マイクロブラッドサイエンスの代表である大竹の三者でお話しをさせていただく機会を頂きました。

詳しい内容はこちらでご覧いただけます。

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梅村 聡(うめむら さとし)参議院議員プロフィール
公式サイト:梅村聡参議院議員公式サイト⇒梅村聡x参議院議員公式サイト
2001年 大阪大学医学部卒業
医師免許取得後、大阪大学第2内科(現内分泌・代謝内科)に入局。
大阪大学医学部附属病院で研修。
その後、箕面市立病院、大阪大学医学部附属病院内分泌・代謝内科で診療に従事。
2007年 参議院議員選挙当選(大阪選挙区)
2012年 厚生労働大臣政務官に就任
2013年 参議院議員任期満了
2015年 医療法人社団適塾会よどがわ内科クリニック理事長
2019年 参議院議員選挙当選(全国比例)
     ・参議院厚生労働委員会 所属
     ・参議院行政監視委員会 所属
現在、日本内科学会認定内科医

 

株式会社プロルート丸光 https://www.proroute.co.jp/
代表取締役社長
森本 裕文

 

株式会社マイクロブラッドサイエンス
代表取締役 
大竹 圭

2021.08.20

新型コロナウイルス抗原検出キットの累計販売数が15万キットを突破

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭 以下、当社)は、提携先のVazyme(ヴァゼム)社より輸入をし、当社が販売を行なっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検出キットの販売数が日本国内累計15万キット(※1)を突破したことをお知らせいたします。

(※1)2021年7月末集計

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現在政府より新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令(※2 )されており、現在も新規感染者数の増加が止まらないこのコロナ禍において、当社では感染リスクに不安を抱える企業様や個人の方に向け「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検出キット」や同商品を個別パッケージ化した「C-Checker(シーチェッカー)」を販売しています。

現在も大変多くの企業様などからご注文のお問い合わせをいただいており、今後も大幅な需要が見込まれるため、当社はグループ会社であるプロルート丸光社や提携先であるヴァゼム社と更なる連携をとりつつ、少しでも社会に寄与出来るようスピード感を持って商品の輸入や販売経路の拡大などを進めてまいります。

(※2)参考:内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室 https://corona.go.jp/emergency/

 

 

【新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原検査キットの特徴】

1.用途

ヒトの咽頭や鼻咽頭のぬぐい液、痰、唾液中の新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の抗原検出に適用し、迅速かつ利便性の高いイムノクロマトグラフ法でCOVID-19抗原(核タンパク質)を検出します。

 

2.本製品の優位性

・10分で迅速スクリーニング

・簡単で咽頭や鼻咽頭のぬぐい液、痰、唾液に対応

・他の備品が要らずに、検査可能

 

※なお、本製品は体外診断用医薬品ではありません。新型コロナウイルスの有無を確認するための試験研究用としての使用に限定されます。

 

商品に関するお問い合わせはこちら

C-Checker(シーチェッカー)の販売サイトはこちら

Lifee微量血液検査サービスサイトはこちら

2021.08.20

新型コロナウイルスの変異株であるラムダ株に対しての検証結果報告のお知らせ

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭 以下、「MBS」)は、Vazyme Biotech Co.,Ltd(以下、ヴァゼム社)と2021年6月25日に締結した「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約」の中で、ヴァゼム社の新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株の日本における開発展開のサポートを独占的に担っております。当該モノクローナル抗体産生細胞株に関して、ヴァゼム社から8月18日付で新たな検証結果報告がございましたのでお知らせいたします。

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ヴァゼム社からの報告によりますと、ヴァゼム社の有するモノクローナル抗体産生細胞株は、現在全世界で猛威を振るっている新型コロナの変異株であるラムダ株に対しても、中和能を有する事が示唆されたとの検証結果報告がございました。

 

今後も新たな変異株が出てくると予想されますが、ヴァゼム社としては常に変化する変異株に対して同産生細胞株を用いた抗体医薬として有効かどうかの検証を随時行っていくとの報告もございます。

新たな検証結果などの情報に関してはMBSとしても情報がまとまり次第随時お知らせをさせていただきます。

今後製薬企業との創薬フェーズへと進み、早期の上市に向けて関係各所と協力体制を構築しつつ社会に寄与できるようスピード感を持って対応してまいります。

今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。

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