当社が独自の最新技術によって開発した微量採血器具(特許取得済み)によって、良質な検査検体を指先から迅速かつ簡単に採取することが可能になりました。
従来の血液検査では、腕静脈から注射器で5ml(ペットボトキャップ1杯分)以上の血液採取が必要でしたが、本採血具の使用により0.06ml(目薬1滴)の血液で医療検査レベルの精度を実現しました。
A.採血チップ |
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B.微量血液採取容器 |
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C.微量血液遠心分離容器 |
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Step1
手を洗い、しっかり乾かして、採血をする指先に指シールをしっかりと貼る
Step2
指先を机の上に置いて固定して、ランセットをしっかりと押し当て穿刺をする
Step3
指先を3方向からゆっくりと押して、できるだけ大きな血玉を作る
Step4
採血チップの先端を真横から血玉にあてて、採血線まで血液を吸引する
Step5
採血チップを容器に戻し、上下逆向きに3回ずつスナップ混和する
指先に湿り気があると、血液の押し出し時に採血テープが剥がれる恐れがあります。しっかり乾かしましょう。
血を押し出す時は、採血指の第一関節を親指で抑え、指先を両横からゆっくりと押します。全部の指静脈が抑えられて血液が出やすくなります。抑えた指を離すと、指先に血流が戻るので、また3方向から指静脈を抑えてゆっくり押し出します。
この動作を何回か繰り返して、採血テープの穴にできるだけ大きな血玉を作ります。血玉ができないうちに吸引を繰り返さないようにしてください。
採血チップの先端は、真横から血玉に充てます。
通常は2〜3回の押し出しで採血線まで血液が吸引でき、血液にストレスをかけずに良質な血液試料を作成できます。
・手指の血行促進、指先の消毒、血液の採取、傷口の手当
・指先の穿刺、血液の絞り出し
参考:厚生労働省「検体測定室における一連の採決行為での医行為に該当する部分について」
採血チップ、容器の組み立て式一体型容器で血液の吸引と保管がひとつでできます。
採血チップの採血ライン表示で、必要な血液量を確実に採取。そのまま汎用遠心器で遠心処理も可能、さらに分離剤入りユニット使用で血清、血漿分離ができます。
MBSキャピラリーを含む、微量血液採取に必要な器具類をワンパッケージにしています。コンパクトサイズで場所をとりません。当社開発のLifee(ライフィー)サービスシステムに完全対応しておりトータルな血液検査サービスをすぐにスタートできます。
スマホのLifeeアプリと専用の微量採血キットを使用し、
健康状態を簡単に確認ができます