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2021.07.09

​​​マイクロブラッドサイエンス、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株についてMBS内における評価を完了

株式会社マイクロブラッドサイエンス(所在地:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭)は、Vazyme Biotech Co.,Ltd(以下「ヴァゼム社」)から提供を受けたデータにより新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株についてMBSにおける提供データ評価を完了したことをお知らせいたします。

当社はヴァゼム社と2021年6月25日に締結した「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約(以下、「本契約」)」の中で、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株(以下、「産生細胞株」)の日本における開発展開のサポートを独占的に担っております。この度ヴァゼム社より本件に関する資料およびデータの提供を受け、MBSでの評価を進めてまいりました。その中で判明した事実としては、

①ヴァゼム社では、新型コロナウイルス回復者の血漿より取り出したSpike proteinに特異的なメモリーB細胞を選別し、その中から新型コロナウイルスによる感染を中和する強力な能力を持つ9種の産生細胞株を選定していたことを確認した。

②そのうち1種の産生細胞株により作製された抗体に関して、エージェントを通じて米国大手製薬企業との契約に至った事を確認した。この抗体を同社で臨床試験を行った結果、デルタ株への対応までは確認が出来たものの、その亜種への対応が出来ていなかった事を確認した。

③別の1種の産生細胞株より作製された抗体に関して、エージェントを経由して別の大手製薬企業との契約に至っており、更に同社が臨床試験を行った結果、直近における世界で流行している変異株に対応できる有望な産生細胞株と想定される事を確認した。

以上の事から、当社としては今回の結果を基に、外部研究機関と連携して精査を進めると共に、日本の製薬企業へのアプローチを具体的に開始して参ります。その際、アプローチの手法に関しては、

①有望と想定される産生細胞株に関してヴァゼム社のサポートを受けながら、他国企業との共同開発のアプローチを行う。

②他の有望株を日本の製薬企業独占で研究していけるようアプローチを行う。

上記の両方を採用していく所存です。

①に関しては、他国企業において臨床試験が進んでおり開発までのスピードが圧倒的に短縮できます。ネックとなる権利関係についてはヴァゼム社のサポートの元、交渉が行える見込みであり、世界中で治療薬の完成が待たれる現状において、有効な手段であると考えております。

②に関しても、ヴァゼム社の産生細胞株は開発期間が短い事が特徴であり、製薬企業との取り組みを強化していく所存です。

今回の資料・データ評価において、いくつかのエージェントを経由して時価総額数兆円を超える世界の製薬企業と実際に契約を締結している事実が確認出来、ヴァゼム社が日本展開を行う際の独占的契約を保有している当社としては、日本において社会的意義の高いビジネスを行う事の出来る、またとない機会であると認識しております。

今後、グループ企業となる予定の株式会社プロルート丸光のサポートも受けながら、外部研究機関との連携や、臨床試験の進捗等に関してお知らせをして参ります。

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