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2021.08.05

新型コロナウィルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株についてプレフィルドシリンジメーカーとの協議開始

株式会社マイクロブラッドサイエンス(本社:東京都千代田区 代表取締役:大竹 圭以下、「MBS」)は、Vazyme Biotech Co.,Ltd(以下、ヴァゼム社)と 2021 年 6 月 25 日に締結した「日本展開における特定分野の独占的包括提携契約」の中で、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株の日本における開発展開のサポートを独占的に担っております。

この度、新型コロナウイルスの治療の利便性を踏まえ、プレフィルドシリンジメーカーとの協議を開始した事をお知らせいたします。

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ヴァゼム社のモノクローナル抗体産生細胞株の日本展開において、MBS では基本契約を締結している株式会社 JSMG 社をはじめとした各研究機関と精査を進めながら製薬企業との契約締結に向けて交渉を行っておりますが、その精査の結果、製品化において以下の内容が新たに示唆されております。

 

「9つのモノクローナル抗体産生細胞株のうち、複数の細胞株をカクテルする事により、プレフィルドシリンジ製剤として製造する事が妥当である事」

プレフィルドシリンジ製剤のメリットとしては、
・製剤汚染を防止できる事
・誤投薬を防止できる事
・充填操作が不要である事
・識別性の向上が期待できる事
・調剤作業を簡略化、作業速度が向上する事
等があげられます。

 

これらから、ヴァゼム社のモノクローナル抗体産生細胞株を使用したカクテル抗体医薬に関しては、軽症・中等症例向けに外来で1shot、皮下注で使用可能なプレフィルドシリンジが、感染者拡大のソリューションの中心になると考えられます。

MBS としては製薬企業との交渉と並行して、プレフィルドシリンジメーカーとの協議を開始しております。

元々MBS は、微量採血キャピラリーのメーカーであることから、そのコネクションを活かした開発体制構築を急ぎ進めてまいります。

合わせてパートナーとなる研究機関・製薬企業に加え、プレフィルドシリンジメーカーと共にチームを結成し、厚労省・PMDAへの相談・申請を進めながら開発を行ってまいります。

 

※プレフィルドシリンジとは、既に薬剤が充填されている注射器のことです。

注射剤は通常、専用の容器に入っており、使用する際は容器から注射剤を吸い出して用いりますが、プレフィルドシリンジは既に注射剤が注射器に充填されているため、すぐに使用できます。

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